魚喜久水産株式会社 三陸産きざみ煮あなご
提供食材のこだわり
上質な脂ののった三陸産のアナゴを、衛生管理の行き届いた工場で、捌き作業から製品化まで全てこだわりの手作業で加工しました。
アナゴのサイズ別にカットする幅を変え、湯引き処理をし、丁寧に背びれと腹びれを切除することで、臭みが少なく口の中でほどける舌触りの良い食感になります。
また、「三陸の家庭の味」を再現した醬油ベースの甘じょっぱい特製のタレが、穴子本来の旨味を引き出します。

企業ストーリー
弊社の創業者、菊地冶助が「多くの皆様に幾久しく、三陸の魚を食べて喜んでもらいたい」という願いをこめ、名字の菊に「喜久」と当て字をして、「魚喜久」(うおきく)と命名いたしました。
今年で創業77年目を迎えますが、創業時の精神を忘れることなく、徹底した品質管理のもと、「安心・安全」と「美味しさ」を大切にした商品作りをし、「三陸の旨味」を食卓へお届けし、多くの皆様に喜んで頂き、いつまでも愛される企業でありたいと願っております。

東北復興への想い
2011年3月11日の東日本大震災では弊社に5mもの大津波が押し寄せ、1階にあるもの全てを流出し自宅・工場とも全壊状態となりました。言葉にできないほどの大きな被害を受けました。
震災直後は、県内の他の水産会社の工場を間借りして何とか製造を再開できました。
自社工場再建後は、近隣の会社同士で工場の設備を融通できたことが復興の後押しになったと感じています。
コロナ禍や水温上昇の影響で東北の水産業は厳しい局面が続きますが、皆さんに三陸の美味しい魚を引き続き届けられるよう努めてまいります。
